マインドフルネス、思考と感情の特性

マインドフルネス基礎知識、思考と感情の特性とは?

こんにちは、Eラボです。今週の企業研修マガジン〜社員教育・人材育成の教室はマインドフルネスをテーマにお伝えしていきたいと思います。
今回は、私たち誰しもが持っている「思考」と「感情」について話したいと思います。
皆様も思考や感情に振り回されて、失敗したり、悩まされたことありませんか?
でも、思考と感情の特性を理解すれば、思考や感情に振り回されずに徐々にうまくコントロールすることができるようになってきます。
今回は、その思考と感情の特性、そしてその取り扱い方についてお伝えしていきましょう。

人は思考の生き物、だから思考の特性をよく知っておこう

思考の特徴
「人は考える葦である」、フランスの思想家パスカルが言うように私たち人間は思考の生き物です。
人はなんと1日に60,000回以上も考えていると言われています。思考はそれこそ”心の分泌物”のようなもの。湧いては消え、湧いては消え、を繰り返す、それが思考です。
そして人は無意識にネガティブな思考を繰り返す傾向にあると言われています。無意識にしている反芻思考の8割がネガティブなんですね。
皆さんも経験があると思います。悩んでいる時ほど、ぐるぐるぐるぐる頭の中で考えていませんか?何回も同じようなことを繰り返し、繰り返し考え、でも結局答えが見つからない。そんな経験、皆さんもあると思います。
そして、思考はパターン化しやすいと言われています。その理由はですね、ふと自然に湧いてくる考え(自動思考)の根っこにはその人の考え方、受け取り方の癖があるのです。これは心理学でスキーマとかビリーフ(信念)と言われ、この考え方、受け取り方の癖があるからパターン化しやすい。
ですから、「〜するべきだ」と”べき思考”が強い人は、「こうあらねばならない」みたいな固定観念にとらわれやすいですし、ネガティブに考える癖がある人は、何でもすぐにネガティブに受け取る傾向にあります。そんなに悪い目に遭っているわけではないのに、すごいひどい経験をしているみたいに感じてしまったり。
しかし、ご安心ください。思考はコントロールすることができます。そのキーワードが、マインドフルネスです。

人の幸福感を左右する「感情」の特性とは

感情の特徴
では次に、私たちが持つ感情の性質を見てみましょう。
まずこれはとっても重要なことですが、『感情は味わうと消化する』と言う事です。感情は無常なんです。現れては消えるもの。そして、じっくりとその自分の感情を味わうとその感情はすーっと溶けていく、消化していくんですね。
よほどネガティブな感情であればまた注意が必要なのですが。ただ、普段私たちが日常で味わう感情、例えばちょっとしたイライラであったり、悲しみ、不安、怒りもそうです。私たちはネガティブな感情には、つい目を背けたくなりますが、そこを「あー私は悲しいんだなぁ」という風に客観的に味わうと、その感情は消化されていきます。そして感情に呑まれなくなります。
じゃあ感情を抑圧するとどうなるか?感情は抑圧すると蓄積していきます。そして蓄積し続けるとだんだん麻痺してきます。麻痺するとはどういうことか?ネガティブな感情にも反応しにくくなりますが、喜びや楽しさ、嬉しさといったポジティブな感情にも反応しにくくなるのですねぇ。つまり感情が動かなくなる、「感動」しにくくなるのです。
そしてその麻痺がずっと続くと、ある日突然爆発することがあります。抑えて、抑えて、抑えて、堪えていたものが、まるで火山が噴火するかのように。そうなってしまうと、その情動はなかなか簡単には抑えることができません。
例えばすごくショックなことがあった時、一時的に鬱状態になったりした時、麻痺して涙も流れなくなったことありませんか?悲しみもない代わりに喜びもない、人はその耐え難い感情から身を守るために感動しにくくなるんですね。
私は、本当にしんどい時ほどその感情に蓋をする傾向があります。悲しみを出すとその感情に呑み込まれてしまう、そういう危機感があるから。そのショックな感情を押さえ込むのに必死になってしまう、それで精一杯。感情を味わうなんてとんでもない。
でもそれぐらいショックなことがあった時はそれでいいと思います。味わうと自分が壊れてしまうような感情、人生、生きていればそういうことありますよね?その時は、そっとやさしく蓋をして、その感情が自然と減るのを見守ってあげましょう。
今、ここで言っているのは、もっと軽い日常の感情のことです。日常のストレスをため込まないために、自分が感じている感情、それは「あ〜今、私は〇〇だと感じている」、そんな風に客観的に味わってあげて下さい。そうすると、すーっと消化することができますよ。

まとめ

今回は、思考と感情の特性についてお伝えしました。
私たちは1日に60,000回以上も考え、そして無意識にネガティブな半数思考を繰り返す生き物です。そしてその思考に連動して感情は湧いてきます。感情は味わうと消化します。でも抑圧すると蓄積してしまいます。
日常的なネガティブな感情には、私たち自身がその存在に気づいてあげて、「あー、今、不愉快なんだなぁ」と言うようにそっと味わってあげましょう。そうすればネガティブな感情はすーっと消化されますよ。ネガティブな感情は出来るだけため込まないようにしましょう。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
素敵な学びを。Eラボでした。

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