ご挨拶
初めまして、Eラボです。研修プログラムを開発制作する研修クリエイターをしています。知識をインプットしてはパワーポイントにアウトプットするのが昔からの習慣で、研修プログラムづくりはライフワークのようなものです。
かつては10年ほど講師もしていましたが、今は自分として一番貢献できる研修プログラム作りに専念しています。
読書ノートをパワポで作成するのが習慣
30歳ごろから本を読んだら、必ずパワーポイントにアウトプットしていました。
なぜそんなことを習慣にしたかというと「学習効果を高めるため」。せっかく読書をしてもなかなか頭に定着しなかったので、いわゆる読書ノートを作ろうと思い、たまたま私にとってはパワーポイントが感覚的でまとめやすかったので、パワーポイントで読書ノートを作るようになったのでした。
そんなことを15年以上もやっているとパワーポイントへの変換脳のようなものが出来てくるから面白いものです。
研修クリエイターになったきっかけ
研修プログラムづくりを始めたきっかけは、ある時、お世話になっている研修会社から「オリジナルの研修プログラムを作りたいが、どうすればもっと良いプログラムにできるか?」という相談があった事でした。
最初はアイデアレベルで答えていたのですが、徐々に講師の方から本格的に依頼が来るように。相談に応えているうちに、自分は研修プログラムづくりのようなクリエイティブなことが大好きで、しかも、昔から大量に蓄積されたパワーポイント資料がお役に立つことに気がついたのです。
研修への思いと原点
私が講師になりたての頃、大ベテランの恩師から講師としてのノウハウを教えてもらう機会がありました。その時に初めて体験学習という教育設計手法を学んだのですが、この時の体験が私の研修スタイルを変える大きなきっかけとなりました。
この研修で、経験をとおして、耳の痛いことに気づかされたのです。自分は協調性がないワンマン人間であることに。自分でも気付いていない自分の人間性でした。
このことに気付いた時、まるでガツンと顎にストレートパンチを喰らったようでした。でもこれが良かったのです。自分を知ることで、言動に気を付けるようになったのですから。
「自ら気付く」研修のインパクトの大きさを身をもって知ったこの体験が、私の原点
当時、研修といえば講師が話しているのを「受け身で聴く」のが当たり前だった私にとって、研修での体験をとおして「自ら気付く」という体験学習の研修は衝撃的でした。そして「人の思考や行動を変えるからこそ価値のある研修である」と強く思うようになったのです。
今では研修プログラムづくりに自分の使命のようなものを感じ、研修クリエイターという仕事を天職のように思っています。そして講師の皆様に「この研修プログラム良いね!」と喜んでもらうことが何よりの喜びです。
経歴紹介
- 不動産会社に就職(1997 年 4 月~ )
- 大学卒業後、不動産会社で賃貸管理業務、営業を担当。その傍らサービ業の人材教育や経理、マーケティングもするなど、究極の「何でも屋」状態に。ただ新卒すぐにこれなので、これが「普通」としてサラリーマン生活を送る。
- 仕事に活かそうと思って中小企業診断士の資格を勉強していたが、資格取得とほぼ同時期に勤務先が廃業する。
- 人事系コンサルタントとして活動(2004 年 4 月~)
- 人事系コンサルタントとして独立し、人材開発、組織開発を手がける。主にヒューマンスキルの研修講師を担当。
- クライアント企業からメンタルヘルス不全の相談が多くなり、産業カウンセラーの活動を開始
- シンガポールへ移住(2013 年 10 月~)
- シンガポールで法人を設立。前職とはまったく違う日系企業の海外進出コンサルティングを行う。しかし人生の中での暗黒期。
- 日本に帰国(2017 年 5 月~)
- 日本へ帰国し充電期間を過ごす。
- 2019年より研修クリエイターとしての活動開始。
- Eラボ研修プログラム研究所を設立(2020年9月)
- 本格的に研修プログラムの制作事業を始める。
- 資格・執筆など
- 宅地建物取引主任者(1995年)
- 中小企業診断士(2003年)
- 産業カウンセラー(2008年)
- 株式会社ユーキャン「メンタルヘルスマネジメント検定講座」の執筆監修(2010年)
- WEBメディア「フードスタジアムアジア」の旧編集長(2016年)